手作り化粧品
スキンケアやメイク用品は自分でも作ることが出来ます。ドラックストアの人気商品、天使の美肌水や自然派メイクで流行中のMMU(ミネラルメイクアップ)等も元々手作りから生まれたものです。手作り化粧品に主に使われる保湿剤は「グリセリン」「ベタイン」等があります。 水とこれらの保湿剤を混ぜ合わせるだけで、保湿化粧水が出来上がります(オプションとして他に植物エキス等の有効成分を加える)市販の化粧水はこの化粧水をベースとして、 PH調整剤、防腐剤や香料、色素などが添加されます(成分は多ければ多いほど良いというものではありません。使用して何らかのアレルギー症状が出た場合、 成分が多いとアレルギーを起こした原因物質を特定するのが難しくなります)

市販の化粧水は少ない量でびっくりする程高額なものもありますが、手作りの一番のメリットは、とにかく安く化粧品を作れること。 手作りだと量を気にする事なく使うことが出来ます。また、好きな素材で化粧品を作れるので、自分の肌に合った安全な化粧品が作れます。 逆にデメリットは、防腐剤を入れない場合腐りやすいので管理が大変なこと、毎回作るのが面倒だという点があげられます。 手作り化粧品に関しては、書籍も数冊出ていますので、興味がある方は見てみてください(step3で紹介) 手作り化粧品の素材を扱うお店も昔から比べると大分増えました。材料についての詳しい説明もあるので見るだけでも勉強になります^^

○手作り化粧品の素材を扱うお店
  • 手作りコスメ素材の店ぴのあ
  • マンディムーン
  • オレンジフラワー
  • PEACH-PIG
  • TM_family's

    ※グリセリン、ベタイン、他手作り化粧品素材が手に入ります(グリセリンは薬局にも置いてあります)グリセリンはヤシ油等の油脂を原料として作られます。石油を原料とする合成グリセリンもありますが薬局や化粧品素材のお店で扱うグリセリンは植物性のものになります(ちなみにベタインはビート(砂糖大根)から分離精製されます)