![]() 化粧品の成分については日用品について詳しく知ろう!をご覧ください。 ![]() ●洗顔 石けんは他の合成界面活性剤とは違い、中和されることで界面活性作用を失う特性があります。 石けんで洗浄した皮膚は一時的にアルカリ性に傾きますが、その後分泌される皮脂により中和され、短時間のうちに弱酸性に戻ります(そのため皮膚のバリア機能を壊すといったことがありません) 使用される脂肪酸の種類により、それぞれ洗浄力や使用感が変わります。沢山の石けんが各メーカーから販売されているので、自分に合った洗顔料を探してみて下さい。 ![]() ![]() ●化粧水 石けん洗顔後、アルカリ性に傾いた肌を素早く中和させる為にも弱酸性の化粧水がおすすめ。化粧水は自分で作る事も出来ます ![]() ![]() ●クレンジング&クリーム ダブル洗顔が不要なクレンジングオイルには乾燥肌を作る原因となる強力な合成界面活性剤が使われています。軽いメイクなら石けん洗顔だけで落ちますが、ポイントメイクやリキッドファンデを落とす場合は植物オイルがおすすめです(オイルでクレンジング後は必ず石けん洗顔をしてください。ガスール使用の場合は2度洗いで油分はほぼ落ちます)オイルはクレンジングだけでなく、クリーム代わりにも使えます。1〜2滴垂らしたオイルを手のひらでのばし、顔を包み込むようにして付けるとベタベタせずになじみも良くなります。植物オイルはどんな肌タイプにも合うホホバオイルがおすすめ。アロマ店やケンコーコム等で手に入ります) ●サンケア&メイク 日焼け止めは石けん会社からも沢山出ていますが、使用感は独特なものがあります。個人的に太陽油脂・ロゴナ・オーブリーの日焼け止めが好きです(白くなりにくく、乾燥しない)メイクで品数が多いのは「ロゴナ」少しお値段が高いのですが、安全度は◎信頼出来る会社です。粉ファンデや口紅、アイシャドウ等は自分で作るといる人も多い様です(手作り化粧品参照) ●シャンプー&リンス やっぱりシャンプーも石けんで!液体と固形どちらも使用することが出来ますが、初心者には泡立てが楽な液体石けんがおすすめです。シャンプーは専用のものでなくてもOK(台所用や化粧石けん等でも構いません)石けんは弱アルカリ性なので、髪を洗った直後はキューティクルが少し開いた状態となります。そのため手触りが悪くキシキシ・ごわごわと感じますが、その後酸性成分でリンスを行う事によりキューティクルが閉じ、サラサラ・つるつるの感触に変わります。リンスは必ず「石けんシャンプー用」「酸性リンス」等と書かれてあるものを選んで下さい。また、酢やクエン酸でも代用できます(洗面器7分目位のお湯の中に少量の酢やクエン酸を入れ、髪全体になじませます。その後よくすすいで下さい)※髪は乾くと自然に弱酸性に戻りキューティクルが閉じるので、必ずしもリンスが必要というわけではありません 初めて石けんシャンプーを使うと、髪がキシキシしたり、ベトベトしたりするという方がいますが、それは合成シャンプーの使用で髪の表面についていた合成リンスやトリートメント剤が失われる為におこる症状です。3ヵ月位石けんシャンプーを続けると手触りはよくなってきます。また、シャンプーをよくすすがないでリンスをすると石けん分が脂肪酸となりベタベタする事があります。 ![]() ![]() ●ハミガキ 市販のハミガキ粉には、シャンプーと同じラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤が主に使用されています。これらの成分は、味を感じ取る細胞、味蕾(みらい)を傷つけ、徐々に味覚を鈍感にしていくといわれています。歯磨きも石けんや天然素材が安心です。掃除編でおすすめした重曹もハミガキ粉として使えます♪ ![]() ![]() △化粧品の口コミをチェック出来ます |