日用品に関しては、使用する製品を自分で選択することが出来ます。有害性が疑われているものはなるべく避け、無害なものへと切り替えていきましょう。

@動物実験を行っているメーカーの商品は買わない
A商品を購入する前に必ず「全成分表」を確認する習慣をつける
B「低刺激」「弱酸性」「植物性成分100%」等の言葉や宣伝を信用しない
C合成洗剤などの界面活性剤・タール色素等が入った商品は避ける
D洗浄剤は成分に「脂肪酸ナトリウム、純せっけん分××%、石けん素地」と書いてあるものを選ぶ (台所・洗濯用と書かれてあっても全身に使える)
Eなるべく「無添加」「敏感肌用」「無香料・無着色」等が表示されているものを選ぶ
F信頼出来るメーカーやお店から商品を購入する

無添加製品の増加やロハスの影響で、「石けん」を使う人が増えてきています。私も石けんの存在を知ってからというもの、食器を洗うのも洗濯もシャンプーも全部石けんで済ませる様になりました。用途が変わってもたいがいの物は石けんだけで済むので、経済的にも助かってます。 家庭用品を中心に、具体的にお勧め商品などを紹介していきたいと思います。でもまずは石けんについて少しご説明しますね。
●石けんの成分
石けんは動植物性の油脂をアルカリで煮たものです。油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を混ぜると脂肪酸ナトリウム(固形石けん)、水酸化カリウム(苛性カリ)を混ぜると脂肪酸カリウム(液体石けん)が出来ます。
苛性ソーダとは?

●石けんも界面活性剤?
手に油がついた時、どんなにすすいでも水だけでは落ちませんが、石けんを使って洗うと油が綺麗に落ちます。これは石けんの界面活性剤の働きによるものです。前ページで合成界面活性剤について説明しましたが、石けんもまた合成の界面活性剤です(自然界にそのままの形で存在するわけではなく、人の手によって作られるものという点で天然とは言えません)ただ、石けんの歴史は長く、製造のシンプルさや安全性等から石けんと他の合成界面活性剤(合成洗剤)とは区別されているようです。石けんはアルカリ性の場合のみ界面活性剤として働くので、濃度が薄くなると効力を失うのに対し、合成洗剤は安定性が高く界面活性剤の効力がいつまでも失われないため、人体・環境に対する影響が問題視されています。
石けんは環境に優しい?

●製品の選び方
固形せっけんや粉せっけんは「脂肪酸ナトリウム」、液体せっけんは「脂肪酸カリウム」と表示してあります。他に「純せっけん分××%」「石鹸素地」と書いてある事もあります。(純石けんとは石けん分以外のものを含まない純度の高い石けんのこと。%は99に近い数字をおすすめします)化粧石けんには香料や色素、酸化防止剤などが添加してあるものもあるので全成分表は必ずチェックして下さい。洗濯用の表示があっても純石けんなら食器洗いや全身の洗浄に使えます♪ ※家庭用品(洗濯用、台所用)の場合、石けんであれば裏面表示の品名に「○○用石けん」と表示されています。石けん以外の成分が使われている場合は「複合石けん」や「合成洗剤」の表示になります。化粧品(シャンプー、洗顔料など)は石けんか合成洗剤かの表示上の区別はないので、全成分を見て判断するしかありません。

それでは具体的にどういった製品がおすすめなのか大まかに掃除編,化粧品編,その他編に分けて見ていきましょう!




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長い歴史の中で確かな洗浄力と安全性が実証されている石けんおよびアルカリ剤の普及を企業理念の柱とし、国内外の石けんおよび化粧品、アロマグッズなどの関連商品を幅広く取り扱っています。(洗濯用品・台所用品・掃除用品・ヘアケア・スキンケア・メイクアップ・布ナプキン・ベビー用品・ペットケア用品等など驚きの品揃え!石けん百貨さんは添加物に対して厳しい基準を設けた上で商品の取り扱いをしているので、どの品も安心して使用できます。5,250円以上購入で送料無料。まとめ買いがお得です。小さいものならメール便も可。ちょっと石けん試してみたいなーという方でも気軽に買い物出来ます♪)

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